エクストリームシリーズ福島ならは大会にイーストウインドから米元瑛(ヨネ)、小倉徹(テツ)、所幸子(ジョージ)が出場し、優勝を果たしました。
その所感を会話形式でレポートしました。
ジョ: 今回のレースどうだった?
ヨネ: ハマりましたわー! 地図読みと、自分の補給がどハマり!
(今回のナビゲーションはヨネが担当)
ジョ: 確かに今回のナビはミスなくスムーズだったもんね!特に良かったなーって箇所はある?
ヨネ: 最初!!
(スタート直後のマウンテンバイクのロード区間で他のチームが大きく迂回するルートを選ぶ中、脇に隠れた階段でショートカットするルートを選んだ)
ヨネ: 俺らしか行ってなかったんじゃないかな。賭けだったけどね!ダメなら戻れる算段もあったし、あれで2位以下のチームを結構離せたと思う。
ジョ: 補給はどんな作戦だったの?
ヨネ: ジェルとアミノバイタルだけだったけど、自分が足攣るかもなーってタイミングを予測して摂取してたから、攣りそうになってもすぐ回復できた。全て体感できてたし、計算通りだったから安心できたなー。短いレースだし事前に漢方も飲んでたから胃腸トラブルも無し!トラブルが無い分、ただ全力出せば良かったって意味では楽だった。チームの雰囲気も良かったし楽しかったなー
ジョ: そこまで計算して足攣り予防してたんだね。今回、私とテツは後半のトレッキングで足攣ってたから、これは見習わねば。テツはどうだった?
テツ: とりあえず優勝できて普通に嬉しい。関西の大会とかで勝つことはあったけど、エクストリームシリーズで優勝は実は初めて。これだけチーム数が多い中で勝てるのは嬉しい。
(今回の参加数は30チーム近く)
チームの雰囲気も良かったし、グングン前に進む感じが気持ち良かった!最後のドラフティングもレースしてる感あって気持ち良かったな〜ヨネの後ろについてただけだけど。笑
(ドラフティング: バイクで前の人を風除けにすることで後ろの人が体力を温存しつつ集団のスピードを維持する技術)
ヨネ: あれねー。平坦の順行速度を30km/hでいこうって決めてて、その通りにできたから気持ち良かったなー
ジョ: あれは良いスピード出てたよね。本当は事前打ち合わせで前になる人をローテーションしていこうって話だってけど、後半へばっててヨネに頼っちゃってたなー。ごめん。
テツ: 俺も。
ヨネ: それはまぁいいんだけど。途中、もうちょっと順行速度を上げたいなって思う時があったから、今後もっと精度の高いドラフティングの練習をして、こまめなローテーションもスムーズにできるようになりたいな。
ジョ: そこが今後の課題だね。テツ的には今回の反省点とかある?
テツ: もうちょいフィジカル鍛えたいなー。それと心肺とか。
ヨネ: 心肺はもうあるんじゃん?もっと細かい筋肉の使い方とか。
テツ: そうなんよねー。意識しててもしんどくなるとつい力が入っちゃって......レース全体的には良かったけど、改善するとしたら、しんどい時のバイク登りの姿勢かな!!
ヨネ: で、ジョージは?
ジョ: バイクのトレーニングを最近あまり出来てなくて...その影響がモロに出ちゃってたのが申し訳なくて悔しい。
ヨネ: てか今回のコースはバイク長かったよね!
テツ: バイクで移動してトレッキングしてまたバイク...の繰り返しだったもんね。
ジョ: そうなんだよ。だから1つ1つのセクションが短くてバイクで完全にへばっちゃうとかは無かったんだけど、序盤のスタートダッシュでも途中の長い林道登りでもヨネのスピードに着いて行けなかったじゃない。その影響で得意なはずのトレッキングでもペース上がんなかったし。帰ったらしばらくはバイク乗りまくります!
テツ: あの登りはしんどかったけど、逆に下りはめっちゃ気持ちよかったよね。
ヨネ: あの下りのスピードはうちが一番早かったんじゃん?(個人の感想です)
課題はまだあるけど、結局みんな最近上手くなってる!下りも自信持ってたし!ちょもらんま(メンバーの一人は元イーストウインドのキラリンこと安田光輝)がトレッキングで後ろから迫ってきてた時も、このトレッキングさえ逃げ切ればバイクで行けるって思ってたもん。
(結局、2位のちょもらんまとは4〜5分差という接戦でした)
ジョ: 確かにね。今回のレースはバイクの速さが勝因の一つだったかも。今年のトレーニングのメイン課題にもしているバイクの成長と課題を感じることができたレースだったね。
じゃあ最後に、今回のコースで一番印象に残ってる景色を教えて。
ヨネ: 最後の登り、郭公山(ホトトギス山)山頂から見た景色!
テツ: あれはキレイだった!
ジョ: 登りしんどかったけど、ご褒美だったね!
まだまだ課題は残るものの、レースを存分に楽しみ笑顔で帰路につく3人でした。
運営・ボランティアの皆さま、素敵な大会をありがとうございました。