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【Aadventure Race Croatia】レースを終えて

【Aadventure Race Croatia】レースを終えて

田中陽希
今回は多くのチームサポーターの皆様の期待を裏切ってしまう結果となってしまいました。
それでもチームへの応援を継続していただきありがとうございました。
男女混成4人一組のチームで、たった1人の決断や言動により、チームは大きな影響を受けてしまうことを身を持って経験することとなった今回のレースは、スタート前からいつもよりも落ち着きがなく、追い込まれていたように思います。
キャプテンでありながら、とてもチームのことを考えるゆとりがありませんでした。
いっぱいいっぱいでした。
今振り返れば、今回のような結果には、なるべくしてなってしまったといっても過言ではないでしょう。
こんなにも余裕のないレースは初めての経験でした。
肉体的な不安定さよりも精神的な脆さが、マウテンバイク中の転倒に繋がったと考えています。
自分自身が原因で、チームがリタイアとなったことは、アドベンチャーレース人生初とでした。
今後、今回のような結末にならないように最初で最後にすると誓います。

 

田中正人
一昨年のオレゴン大会で初めて組み、その時に「これがうちのベストメンバーになる!」と実感し、今年はそのベストメンバーで固定して大会に出続けて結果を出しに行くことにしました。
が、その第一戦でコケてしまいました。チームとしてコケてしまったのです。
チーム競技の難しさ、一人の人間の持つ影響力の大きさを実感させられました。
チーム全員で一つの身体であることがアドベンチャーレースの真髄たるところだと思っています。
レース前から不具合は生じていました。レースが始まれば大丈夫だろうと高を括っていたがダメでした。
チームとしての身体の一部の不具合を、自分の身体として捉え切れていなかったことにも一因あると思います。
どこか他人任せの意識がありました。
ちょっとしたほつれでもアドベンチャーレースでは大事に至ります。
そこがアドベンチャーレースの怖いところであり、面白いところでもあります。
今後、万全の体制を目指してチーム運営をして行きます。

 

米元瑛
チームへのご支援と応援をありがとうございました。
皆様と共に戦うはずが、その思いをゴールに届けることができずに悔しい思いです。
あの素晴らしいレースをしたメンバーでさえ、簡単に崩壊してしまうところにチーム競技の容赦の無さを感じています。
底まで落ちたら後は這い上がるだけです。
チームを立て直してレースに戻ってきます。

 

所幸子
この度もチームへの多大なるご支援、応援をいただきありがとうございました。
昨年からメンバーの組合せやトレーニング内容などチームで試行錯誤を繰り返し、積み上げてきたものをいよいよ発揮しようというところで、このような結果となってしまい大変悔しい思いです。
チームビルディングと言いながら、結局のところ個人の問題は個人で責任を持つという考え方に偏りすぎていたのだと感じています。
11月の世界選手権に向けて、まずはこの考え方を根本から見直し、綻びの無い強いチームを目指していきます。

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